薬を飲む男性たち

片頭痛の原因は何なのか

片頭痛は現代病、いわゆる「生活習慣病」とも言われています。
特に思春期から成人女性、生理周期があって女性ホルモンの多い年代の女性に多いです。
片頭痛は女性ホルモンの分泌が関わっていて、女性ホルモンバランスの乱れが原因の一つであることが分かっています。

頭痛という現象は誰でも経験がありますが、命に係わるほど重度な頭痛もあるため、そのような場合はすぐに病院へ行って診てもらいましょう。
片頭痛の場合は、ある一部分だけズキズキとした痛みが発症します。
これは鈍痛に似た症状で、少しの痛みなら我慢してしまう傾向がります。

そもそも片頭痛は女性に多い傾向がありつつも、実は近年男性にも多く発症するようになってきています。
その片頭痛のメカニズムは、脳内の血管の拡張によって神経に触れることです。
脳の血管の拡張に原因は、自律神経系の乱れ、あるいは食べ物によって影響していると考えられています。

ほかにも現代病とも言われる「心因性」のものがとても多く、日頃の生活習慣で自律神経が過敏になり、自律神経の交感神経が優位になる事で血管が膨張し、頭の中にある「三叉神経」に触れることで痛みが発症します。

また、スマートフォンやパソコンの普及により、姿勢の悪さが指摘されています。
実は近年頸椎がストレートになる「ストレートネック」が問題視され、猫背になる事で首や肩こりになりやすくなります。
通常肩こりと言われる物を分けて見てみると、肩甲骨周りのコリよりも首のコリが重要で、片頭痛が多い人はこの「首コリ」に原因があります。

首コリは、首の筋肉の血流が悪いために起こります。
首は、動脈が通っていて脳への酸素の供給をする大切な部分です。
もし首コリがある場合、首の骨を支える筋肉との間にある靱帯が炎症を起こしている可能性があります。
首や肩周りの血流が悪いからといって、強く揉んだりすることは、却って靱帯の炎症を悪化させる恐れがあるので注意が必要です。

イタリアン好きは片頭痛になりやすい

近年の日本人に多いのは、欧米化による食生活の変化です。
昔の日本人の食事は「和食中心」でした。
しかし欧米によるファストフードの普及や、イタリアンを好む日本人が増えたことで、家庭の食生活にも変化が起こっています。

特にイタリアンの食生活を続けていると片頭痛になりやすい傾向があると言われています。
イタリアンは体に良いとされるオリーブオイルや、チーズ、その他のポリフェノールを多く含む食材をたくさん使用してます。
和食と違って体のサビを除去してくれる「ポリフェノール」を多く含んでいることが、片頭痛の原因とされています。

活性酸素を取り除いてくれるため、体に良い事は分かっています。
しかし、イタリアンによく使用されるチーズやハム、サラミ、オリーブオイル、赤ワインなどは、片頭痛を誘発する成分の「チラミン」が三叉神経を刺激することで頭痛が起こりやすくなります。
片頭痛になりやすい人は、イタリアンはほどほどにし、なるべく和食中心の食生活をする事で緩和されます。

イタリアンが必ずしも片頭痛の原因とは限りません。
イタリアンが好きならば、三叉神経を強くすることや、姿勢の在り方を振り返る事で改善されていきます。
三叉神経は自律神経に大きく関わっているので、普段からリラックスした生活を送る事が大切です。

またイタリアンは、とにかく栄養バランスにも優れ、体に良い食材や「ポリフェノール」がたくさん含まれています。
程よい食生活のバランスと、正しい生活習慣を見直す事で片頭痛から解放されることが期待できます。
脳内の血流がスムーズになることで、さまざまな病気の予防にもつながり、何よりもメンタル面の改善にもつながって生活が変わってきます。

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